発毛を目的とする専門外来と、現状維持を目的とする一般の頭髪治療では目的自体がそもそも異なるため、効果に違いがあります。
専門外来の発毛治療と一般の頭髪治療の違い
専門外来の発毛治療 | 一般の頭髪治療 | |
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目的 | 発毛を促進する | 男性型脱毛症の進行を遅らせる |
検査 | 血液検査、血圧測定など | なし(一部医療機関は実施) |
診察 | あり(1回/月) | なし(一部医療機関は実施) |
効果判定 | あり(来院時 経過撮影) | ない場合が多い |
通院頻度 | 1回/月 | 1回/3ヶ月~6ヶ月 |
処方薬 | フィナステリド ミノキシジル ビタミン類など |
フィナステリドのみ |
費用 | 18,500円 | 7,000円~15,000円 |
メリット | 検査がある 専門の医師による診断がある 写真で効果判定ができる 毛効果を実感できる |
費用が安い 抜毛を減少させることができる 来院間隔が長い(3~6ヵ月に1回) |
デメリット | 費用が一般の頭髪治療より高い | 検査がない場合が多く、頭皮状態を 把握することが難しい 触診・頭部撮影がない場合が多い 発毛を目的としていない 効果判定が難しい(経過写真なし) |
※治療費は別途消費税がかかります。