AGAの疑問にトコトンお答えします
AGAに関連した様々な内容をQ&A方式でご紹介します。
このページで薄毛や発毛について一通りのことを知ることができます。
AGA治療薬について
- AGA治療薬にはどのような種類がありますか?
- 当サイトが紹介するクリニックではAGA治療薬としては、フィナステリド、ミノキシジルの2種類があります。フィナステリドは抜け毛を抑制する効果が期待できます。ミノキシジルは発毛を促進する効果が期待できます。
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薄毛対策について
薄毛について
- もし発毛専門の治療をしたら薄毛は治るものでしょうか?
- きちんとした専門医にかかれば、発毛の可能性は十分にあります。
医薬品投与と医学的アドバイスによる、一人ひとりにあった医療を行いますので、発毛するケースは増えており、その効果は年々あがっており、『安全・安心・安価』で、効果は期待できます。
個人差はありますが、多くの患者さんの発毛を確認しています。
- 薄毛が進行し、かなり毛が抜けています。今はカツラを使用していますが、いまから発毛治療をしても間に合うのでしょうか?
- 当院にはカツラを使用している方もたくさん来院しています。
発毛してカツラを外した人もたくさんいます。
脱毛状態により発毛量はそれぞれですが、間に合わないことはありません。
- 薄毛には脱毛のパターンがいろいろありますが、どうしてこのように個人差がでるのでしょうか?
- 毛根部の男性ホルモンに対する感受性は人や、部位によって違います。
額が後退しても、頭頂部の毛が減っても、皮膚中で起きている現象は同じですが、考えられる要因はいろいろです。
髪質や量に個人差があるように、脱毛パターンも薄毛パターンの個人差がありそれぞれです。
- 育毛の為、サプリメントを試したいと思っています。効果はありますか?
- 髪に良いとされている亜鉛やミネラルは、髪の新陳代謝を促し、髪の成長を手助けする働きがありますが、サプリメントはあくまで栄養を補助するものであり、サプリメントそのものに発毛効果はありません。
その為、サプリメントはあくまでも足りない栄養素を補うものと捉えてください。
- 薄毛と洗髪は関係ありますか?正しいシャンプーの仕方について教えてください。
- 薄毛や抜け毛を予防するには、健康的な頭皮を保つことが大切です。
シャンプーは、髪ではなく頭皮を洗うことに意識して行ってください。“頭皮を洗う”ために、十分な量の泡で、頭皮の汚れや皮脂をシャンプーで丁寧に優しく洗います。
洗う際は指の腹を使います。爪などで頭皮を痛ませないように気をつけて下さい。
石鹸の泡で洗顔するイメージで行いましょう。
洗髪前に毛の流れに沿って無理なくブラッシングをして、髪や頭皮の汚れを落としておくとよいでしょう。ブラッシングは血行をよくする効果もあります。
小児や高齢者のように比較的頭皮の皮脂が少ない場合は、毎日洗うと頭皮が乾燥しすぎることもあります。また、成人でも必要以上に洗いすぎると頭皮が乾燥し、傷みやすくなります。
脱脂を助長し外的刺激に過敏になるので洗いすぎには注意してください。
- 最近フケや痒みが出てきました。このままだと、薄毛になるのでしょうか?
- フケは頭皮の新陳代謝が活発になり、古い角質層が剥がれたもので通常は問題ありません。
しかし、量が多く痒みが強い場合は脂漏性皮膚炎を起こしていることがあり、頭皮が赤く紅斑を生じ、多量のフケを発生します。マラセチアという真菌の繁殖により悪化します。
治療は、消炎外用剤、抗真菌外用剤、ビタミン B2・B6の内服などで行います。
フケが多いだけなら、フケ用のシャンプー、リンスや添加剤を含まない低刺激のシャンプー、リンスを使いましょう。
整髪量、染毛、パーマは控えます。また、冬季に乾燥したフケが気になるなら、必要以上に潤いを奪い取っている可能性があります。
冬は頭皮が乾燥しすぎてフケが出ることがあります。
この場合は保湿をしっかりしてください。
- 脂性や髪の毛のべとつきがひどいです。改善する方法を教えてください。
- 皮脂腺は男性ホルモンの影響を受けますが、原因ははっきりしないことが多いようです(女性でも男性ホルモンは分泌されます)。
皮膚の症状がなければ脱脂力の強いシャンプーを使用し、それでもべとつくようなら、シャンプー前にオリーブ油やホホバ油で頭皮をマッサージし、皮脂を油で溶かして洗い流すと効果的です。
しかし皮脂は通常量であれば皮膚のバリア機能に加え、皮膚表面のPHを調節し細菌の増殖を抑制する働きを持っており、過剰に脱脂を行うと、それらの機能を損なう可能性があり、皮膚へ負担をかけてしまうので気をつけましょう。
- 高校生なのですが、髪が薄くなってきたように感じます。高校生でもAGAは発症するのでしょうか?
- 男性の薄毛の原因としてはAGA(男性型脱毛症)が最も多く、早ければ思春期を過ぎた10代からその傾向が見られます。
ただし、AGAが原因ではない脱毛症の場合もありますので、髪の専門外来(AGA外来)がある病院に相談してみましょう。
- レーザー育毛器などは薄毛に効果はありますか?
- 一言でレーザー育毛器といっても、各メーカーが様々な育毛器を販売されているので、一概には言えないですが、あくまでも育毛器で、薄毛の治療を行うものではありません。
薄毛の原因がはっきりせず、分からない方は自己流の解決方法を行うのではなく、専門医・専門病院に一度相談してみましょう。
AGA(男性型脱毛症)について
- AGA(男性型脱毛症)ってなんですか?
- 成人男性によくみられる髪が薄くなる症状のことです。
思春期以降に額の生え際や頭頂部、もしくはその両方の髪が薄くなります。
一般的に遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因と考えられています。
- AGAとは髪の毛にどのような症状が現れるんでしょうか?
- AGAの最大の特徴は、髪の成長期が短くなることです。
短縮化した成長期のあとには、退行期、休止期がやってきますから、髪の毛が太く長く育たないうちに抜けてしまいます。
ただし、AGA(エージーエー)では普通、うす毛になっていても、うぶ毛は残っています。
毛包が存在している限り、髪の毛は太く長く育つ可能性があります。決してあきらめる必要はありません。
- AGAでなくても育毛剤や発毛剤を使っても平気でしょうか?
- 医薬品、および医薬部外品の育毛剤や発毛剤には、「脱毛の予防」「ふけ、かゆみの防止」の効能・効果が認められているため、脱毛症になる前の人が、予防を目的として、脱毛の初期段階から使用することにより、脱毛を未然に防止する効果を期待できます。
- AGA治療をするために、健康保険を利用できますか?
- 現在の発毛治療では厚生労働省の指定する保険適応の疾患の中には入っていません。
保険適応外の疾患の治療は、「保険診療」に対し、「自由診療」と呼ばれます。
- 自由診療について教えてください。
- 保険が適用されない診療のことをいいます。
厚生労働省が承認していない治療や薬を使用すると自由診療となり、治療費が全額自己負担となります。
大まかに初診時は検査料込みで10,000円(税込11,000円)、毎月の診療費15,000~32,000円(税込16,500~35,200円)で、治療を行っています。
自由診療は医師から自分に合った治療法を提案し、自分の納得のいく治療を受けることができます。
各個人の体質や病気の状態に合わせたきめ細かい診療は保険診療では難しいことですが、自由診療なら可能になります。
- ハゲは治療で治りますか?
- 「ハゲは遺伝だから治療しても治らない」と思われている方も多いと思いますが、一般的に「ハゲ」と言いましても、薄毛のことですので、その原因は様々で、原因によっては治療法があります。
正しい治療を行えばハゲも治療で治すことが可能です。ハゲの原因は間違ったヘアケアをはじめ、ストレス、睡眠、食生活などがあり、AGAの薬(プロペシアなど)の服用だけで改善するというわけではありません。
専門クリニックでは、多角的なアプローチで頭髪治療を行い、ハゲ・薄毛の改善(発毛)へと導きます。
発毛剤・育毛剤について
- 市販の発毛剤や育毛剤は、効き目があるのでしょうか?
- さまざまな育毛剤があり、それが薄毛の原因にはまれば、有効だと思われます。
しかし、皮膚からの摂取量には限界があり、思うほどの効果が得られない方が多いのが現状です。
どのような状態を効き目があったとするかは個人差がありますので一概に効果があるとはいえません。
- 発毛剤・育毛剤の効果的な使用方法はありますか?
- 発毛剤や育毛剤を効果的に使用するためには頭皮の状態を良好にしておくことが重要です。
あとは「あせらない」ことです。入浴後に使用しマッサージをした後にたっぷり睡眠をとるとより効果的です。
発毛・育毛剤の使用方法は商品によっても異なるため、確認して活用しましょう。
- 発毛・育毛・養毛剤の違いを教えてください。
- 養毛剤:脱毛を防止し、毛髪を保護する。
育毛剤:毛髪の成長を促す。
発毛促進剤:毛母細胞の働きを活発にし、毛髪が抜け落ちた後に、新しい毛髪が生えてくる手助けをする。
「養毛剤」「育毛剤」は、現存する毛髪に影響を与え、抜け毛の防止・予防を行い髪の成長を促進させる。
「発毛促進剤」になると、新しく生まれてくる毛髪の手助けをしてくれます。
- ミノキシジル成分配合の発毛剤は濃度1%ですが、効果はありますか?
- ミノキシジルは、髪の成長を促す治療薬として、現在最も信頼できる外用薬です。
専門外来では2%、4%、6%のものを使用している医療機関もあります。
ですが、濃度を上げれば上げるほど効果があるというものでもありません。
頭皮の状態を見ながら適度な量を用いてこそ効果が期待できます。
髪の成長には日ごろからバランス良く栄養を取ることや、ストレス、生活習慣の改善なども必要です。
- 発毛剤を選ぶ時の注意点やポイントはありますか?
- 各メーカーから、さまざまな発毛剤や育毛剤が発売されており、血行促進、細胞活性化、頭皮殺菌、男性ホルモンの働きを抑制などの成分を、それぞれ独自に組み合わせることで製品の特徴づけを行っています。
大切なことは、自分に合ったものを選ぶことです。
闇雲に発毛剤や育毛剤を使ってもそれが自分の頭皮環境に合っていなければ効果が得られない場合もあります。頭皮に合うものが見つかったら、継続することも大切です。 育毛剤の効果はすぐに実感できるものではありません。
育毛効果にも個人差があることを認識しておいてください。